8月29日

 いつか被害に遭うのではないか、悪用されているのではないか。そんな不安が現実のものになっている。

 報道によれば、特殊詐欺で騙し取られた現金の受け渡し場所として、宅配ボックスが悪用される事件が各地で起きているという。置き配などの商品を直接盗んでいく犯罪とは別物です。

 悪用されたのは、オートロックのないアパートの敷地内に設置された宅配ボックスで、任意の暗証番号で開閉できるロック機能付きばかりだったという話です。顔を合わせずに被害金を受け渡せるため、犯罪グループには好都合らしい。

 宅配サービス(宅配ボックス)は学生や社会人など一人暮らしの生活には欠かせないもの。宅配便の取り扱いは、年間で50億個を超えているともいわれています。宅配ボックスの需要も同様に増え続けていて、実際にレオパレスでも一部でサービスを行っているアパートもあります。アパートオーナーも入居者サービスとして注目してきただけに対策が急務と言えるかもしれません。

 警備業者によると「防犯カメラの設置やカメラの存在をアピールするステッカーを貼ることで悪用を防ぐ効果が期待できる」という。また、「磁気カードなどを使って開けるタイプの宅配ボックスもあり、カードの所有者や番号を知っている人しか開けられないので安心です」(宅配業者)と、サービスも進化しているようです。

 レオパレスは、入居者への利便性向上を目指すことで定評があります。家具・家電付き物件などは全国規模で供給し、企業の寮や社宅ニーズにいち早く対応。さらなる利用拡大への促進策も表明しています。ただし、犯罪とセキュリティーのイタチごっこを避ける意味で、置き配が最適と言う話もあって、宅配ボックスの悪用防止対策については、相談してみたらいかがでしょうか。

 レオパレス21にとって朗報が1つ。JPX総研と日本経済新聞社が共同で算出する2026年度の「JPX日経インデックス400」に昨年に引き続き選ばれました。これは資本の効率的活用や投資者を意識した経営観点など諸要件を満たした「投資者にとって投資魅力の高い企業」で構成される株価指数。東京証券取引所のプライム市場、スタンダード市場、グロース市場に上場する銘柄の中から400銘柄が選定されるのです。

 これによって株価にも影響が出るでしょう。1,000円台に戻るきっかけになって欲しい、期待大と言えるかもしれません。

参考:「JPX日経インデックス400」構成銘柄への選定に関するお知らせ(レオパレス21サイト内へのリンク)